フィルター掃除、正しいやり方と頻度|沖縄のエアコン図鑑⑬
2026.08.30 0
エアコンフィルターの正しい掃除方法と頻度を解説(住まい119・沖縄)

こんにちは。住まい119の富村です。第13回は、ご家庭でできる話です。

フィルター掃除はいちばん手軽で、いちばん効果が大きい手入れです。やり方を書きます。

頻度は2週間に1度

取扱説明書にも書かれていることが多い目安です。沖縄のように毎日使う環境なら、これくらいが妥当だと思います。

フィルターが詰まると、同じ涼しさを得るのに余計な電力が要ります。逆に言えば、掃除するだけで効きが戻ることがある。

お掃除機能付きの方は、この作業が自動になっています。ただしダストボックス方式ならゴミ捨ては必要です。これを何年も溜めたままにしているお宅、けっこうあります。

フィルターが詰まると余計な電力が必要になることを示す図

やり方の順番

順番を守ると、部屋にホコリを撒かずに済みます。

① 運転を止めて、コンセントを抜く(安全のため)
② 前面カバーを開けて、フィルターをゆっくり引き抜く
③ そのまま、外側から掃除機でホコリを吸う
④ 汚れがひどければ、シャワーで裏側から流す
⑤ 完全に乾かしてから戻す

ポイントは③の「外側から」。内側から吸うと、ホコリを奥へ押し込むことになります。

そして⑤がいちばん大事です。濡れたまま戻すとカビの元になります。沖縄は乾きにくいので、陰干しで時間をかけてください。

フィルター掃除の手順を五つのステップで示した図

ここから先は、触らないでください

フィルターの奥に見える、銀色のフィンと黒い筒。ここはご家庭では触らないでください

フィンは薄くて鋭く、指を切ります。実際に切って病院に行った、という話を聞いたこともあります。

送風ファンも、無理に手を入れると羽根を折ります。折れた羽根は交換できないことが多く、そうなると本体ごとの話になります。

フィルターまでがご家庭、その奥は道具のある人間、という線引きが結局いちばん安く済みます。

家庭で触っていい範囲と触らないほうがいい範囲を示す図

手入れしていても、内部は汚れます

フィルターをきちんと掃除していても、細かいホコリは通り抜けて奥に溜まります。がっかりさせるようですが、事実です。

ただ、手入れしているお宅は汚れの進み方が明らかに遅い。分解したときにすぐ分かります。無駄ではまったくありません。

次回は、市販の洗浄スプレーをおすすめしない理由を書きます。

ご相談はお問い合わせフォームから。住まい119はご予約制です。ご希望日をお伺いしたあと、担当より折り返しご連絡し、ご相談のうえで日時を確定します。料金は料金表、当日の流れは作業の流れをご覧ください。

分解したエアコンの内部を高圧洗浄している作業の様子

前回:室外機と塩害(図鑑⑫)
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(文責:住まい119 エアコンクリーニング事業部 責任者 富村達也)

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