
こんにちは。住まい119の富村です。第6回はシャープです。
プラズマクラスターの名前で知られていますが、この回は「空気に働く機能」と「部品に付いた汚れ」は別という話を、いちばん丁寧に書きます。
空気を通すか、部品にさわるか
空気清浄の考え方は、部屋を通る空気に働きかけるものです。エアコンの中を通っていく空気に対して作用します。
いっぽう、私たちが洗っているのは部品の表面にこびりついた層です。ホコリと水分が固まって、指でこすってやっと剥がれるくらいになっています。
この層は、空気が通っただけでは剥がれません。物理的にこすって、流すしかない。
これは機能の優劣ではなく、対象が違うという話です。

「臭う」の原因はだいたい2つ
相談で多いのが「消臭機能を使っているのに臭う」です。
エアコンの臭いは、大きく2つに分かれます。ひとつは内部のカビ。もうひとつは部屋の臭いを吸って吐き出しているだけのもの。
後者なら、換気や消臭で軽くなります。でも前者は、原因が本体の中にあるので、いくら消臭しても運転するたびに戻ってきます。
見分け方は簡単で、つけはじめの数分がいちばん臭うなら、内部のカビの可能性が高いです。溜まっていたものが最初に出るためです。

イオン発生の部品も、ホコリを被る
細かい話ですが、こうした機能の発生部にもホコリは積もります。空気の通り道にある以上、避けられません。
取扱説明書に手入れの方法が書かれている機種もあるので、一度確認してみてください。書かれていないところを自分で分解するのは、おすすめしません。
私たちが作業に入るときは、こうした部品は濡らさないように養生してから洗浄します。電装部品に水がかかると、その場では動いても後で不具合が出ることがあるためです。

機能は、リセットしてから活きる
いい機能が付いているのに効きを感じられない、という場合、そもそも内部が汚れていることがよくあります。
一度きれいにしてから使うと、同じ機能でも印象が変わります。順番の問題です。
那覇市のようにマンションが多い地域は、ベランダが狭くて作業の段取りが要りますが、もちろん対応しています。
次回は東芝です。
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(文責:住まい119 エアコンクリーニング事業部 責任者 富村達也)
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