
こんにちは。住まい119の富村です。第13回は、ご家庭でできる話です。
フィルター掃除はいちばん手軽で、いちばん効果が大きい手入れです。やり方を書きます。
頻度は2週間に1度
取扱説明書にも書かれていることが多い目安です。沖縄のように毎日使う環境なら、これくらいが妥当だと思います。
フィルターが詰まると、同じ涼しさを得るのに余計な電力が要ります。逆に言えば、掃除するだけで効きが戻ることがある。
お掃除機能付きの方は、この作業が自動になっています。ただしダストボックス方式ならゴミ捨ては必要です。これを何年も溜めたままにしているお宅、けっこうあります。

やり方の順番
順番を守ると、部屋にホコリを撒かずに済みます。
① 運転を止めて、コンセントを抜く(安全のため)
② 前面カバーを開けて、フィルターをゆっくり引き抜く
③ そのまま、外側から掃除機でホコリを吸う
④ 汚れがひどければ、シャワーで裏側から流す
⑤ 完全に乾かしてから戻す
ポイントは③の「外側から」。内側から吸うと、ホコリを奥へ押し込むことになります。
そして⑤がいちばん大事です。濡れたまま戻すとカビの元になります。沖縄は乾きにくいので、陰干しで時間をかけてください。

ここから先は、触らないでください
フィルターの奥に見える、銀色のフィンと黒い筒。ここはご家庭では触らないでください。
フィンは薄くて鋭く、指を切ります。実際に切って病院に行った、という話を聞いたこともあります。
送風ファンも、無理に手を入れると羽根を折ります。折れた羽根は交換できないことが多く、そうなると本体ごとの話になります。
フィルターまでがご家庭、その奥は道具のある人間、という線引きが結局いちばん安く済みます。

手入れしていても、内部は汚れます
フィルターをきちんと掃除していても、細かいホコリは通り抜けて奥に溜まります。がっかりさせるようですが、事実です。
ただ、手入れしているお宅は汚れの進み方が明らかに遅い。分解したときにすぐ分かります。無駄ではまったくありません。
次回は、市販の洗浄スプレーをおすすめしない理由を書きます。
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(文責:住まい119 エアコンクリーニング事業部 責任者 富村達也)
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