
こんにちは。住まい119の富村です。図鑑の第3回はパナソニックです。
この会社のエアコンで、掃除する側からいちばん特徴的なのは「集めたホコリをどうするか」の考え方だと思っています。
ホコリを溜めずに、外へ出す
フィルター自動お掃除には、大きく2つのやり方があります。取ったホコリを本体のダストボックスに溜める方式と、ホースで屋外へ排出する方式です。
パナソニックには後者、屋外へ捨てる方式の機種があります。ダストボックスのゴミ捨てが要らないので、使う側はかなり楽です。
ただし洗う側から見ると、その排出ホースの経路が増えるということでもあります。ここが詰まると、ホコリが行き場を失って本体側に戻ります。

「内部クリーン」は、乾かすための機能
運転を止めたあとに、しばらく送風が続く機能があります。パナソニックに限らず各社にありますが、名前が違うので分かりにくいところです。
あれは内部を乾かすための機能で、汚れを落とす機能ではありません。ここを誤解している方がとても多いです。
とはいえ、乾かすのは効果があります。濡れたまま止めるとカビが育つので、乾かす習慣があるお宅は内部の状態が明らかに良い。設定でオフにしている方は、一度オンに戻すことをおすすめします。
「音がするから切った」という方もいますが、あれは乾燥中の音です。

ナノイーが付いていても、洗浄は要ります
空気に働きかける仕組みが付いた機種も多くあります。効果があるかどうかの話をしたいのではなく、役割が違うという話です。
送風ファンの羽根一枚一枚に付いた黒い汚れは、風では飛びません。指でこすってやっと取れる固さです。あれを落とすには、分解して洗剤を当てて、高圧で流すしかありません。
逆に言うと、洗浄でリセットしたあとに乾燥や清浄の機能を活かすのが、いちばん効率のいい使い方だと思います。

ご家庭でできること
屋外排出タイプをお使いなら、たまに屋外側のホースの出口を見てください。植木や物でふさがっていないか、というだけの確認です。
アパートが多い西原町や浦添市では、ホースの先が隣の敷地に向いていることもあるので、そのあたりも作業のときに一緒に見ています。
次回は三菱電機、霧ヶ峰の話です。
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(文責:住まい119 エアコンクリーニング事業部 責任者 富村達也)
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